はじめに
Microsoft Dynamics CRMは、ソーシャルメディア分析、ビジネスインテリジェンス、およびキャンペーン管理により販売効率とマーケティング効果を高めるCRMビジネスソリューションです。 Domo のMicrosoft Dynamics CRM RESTコネクターにより、Microsoft Dynamics CRMの定義済みエンティティでデータを取得できます。そのためには、まずMicrosoft AzureでAppを作成する必要があります。Microsoft Dynamics CRM APIの詳細については、Microsoft社ウェブサイトを参照してください( https://learn.microsoft.com/rest/dynamics365/ )。Azureの詳細については、 https://azure.microsoft.com を参照してください。 Microsoft Dynamics CRMインストールには、Data Centerから接続します。このトピックでは、Microsoft Dynamics CRM RESTコネクターのユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。 DataSet の追加や更新スケジュールの設定、 DataSet 情報の編集に関する一般的な情報については、「 コネクターを使用して DataSet を追加する 」を参照してください。主な使用事例 | このコネクターは、以下に適しています。
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主なメトリクス |
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社内における主な権限 | 営業担当者、エグゼクティブなど |
平均導入時間 | 30時間 |
使いやすさ(1~10の段階。1が「最も使いやすい」) | 9 |
必要条件
Microsoft Dynamics CRMインストールに接続して情報を取得するには、次のものが必要です。- Microsoft Azure Appのインストール
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Azureテナントのドメインテナントのドメインを確認するには、次の手順を実行します。
- portal.azure.com にアクセスし、Microsoft認証情報を使用してサインインします。
- [Azure Active Directory]>[Properties] の順に選択します。
- 「Directory ID」を確認します(これがテナントのドメインです)。
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Azure App用のクライアントID。クライアントIDを確認するには、次の手順を実行します。
- portal.azure.com にアクセスし、Microsoft認証情報を使用してサインインします。
- [Azure Active Directory]>[App registrations] の順に選択します。
- お使いのAppを探し、クリックします。
- Web Appの「アプリケーションID」を確認します(これがクライアントIDです)。
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Azure Appのクライアントシークレット。これは、Azure Appを作成する際に生成されます。新しいクライアントシークレットを生成するには、次の手順を実行します。
- portal.azure.com にアクセスし、Microsoft認証情報を使用してサインインします。
- [Azure Active Directory]>[App registrations] の順に選択します。
- お使いのAppを探し、クリックします。
- [Certificates and secrets] を開きます。
- クライアントシークレットを作成します。
Azure Appを作成する
Microsoft Azure Appを作成するには、次の手順を実行してください。- https://portal.azure.com にログインします。
- [Azure Active Directory] をクリックします。
- [Properties] を開きます。
- ディレクトリID をコピーして、Domoのコネクターの[認証情報]セクションの [Tenant Domain] フィールドに貼り付けます。
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[App registrations] をクリックします。

- [New registration] をクリックします。
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登録フォームに次のように入力します。
- 名前:MicrosoftDynamicsCRMRest
- [Supported account types]:オプションを選択して、このアプリケーションを使用できる、またはこのAPIにアクセスできるユーザーを指定します。 [Redirect URI]:次のURLを追加して保存します。 https://oauth.domo.com/api/data/v1/oauth/providers/microsoft-dynamics-crm/exchange 認証応答はユーザーの認証に成功した後にこのURIに送信されます。このステージでURIを指定することはオプションです。URIは後で変更することができますが、ほとんどの認証シナリオには値が必要です。
- [Register] をクリックします。登録したAppの概要が表示されます。

- アプリケーションの作成後に表示される アプリケーションID をコピーし、それをDomoのコネクターの[認証情報]セクションの [Client ID] フィールドに貼り付けます。
- [API Permissions] をクリックします。

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[Add a permission] をクリックします。 [Request API permissions] セクションが表示されます。

- [Dynamics CRM] タイルをクリックします。

- Appの [Delegated permissions] を選択し、 [Add permissions] をクリックします。設定された許可がリスト表示されます。
- [Certificates and secrets] をクリックします。証明書は、トークンを要求するときにアプリケーションの識別情報を証明するためのシークレットとして使用できます。また、パブリックキーと呼ばれることもあります。 [Upload certificate] をクリックし、App向けの新しい証明書をアップロードします。

- [New client secret] をクリックします。

- クライアントシークレットの説明とクライアントシークレットの有効期限を指定し、[Add] をクリックします。
- 値をコピーし、Domoのコネクターの[認証情報]セクションの [Client Secret] フィールドに貼り付けます。
- Dynamics CRMに、https://dynamics.microsoft.com からサインインします。
- [Dynamics 365 Home] をクリックします。お使いのAppがすべて表示されます。
- [Dynamics CRM custom] をクリックします。
Microsoft Dynamics CRMインストールへ接続する
このセクションでは、Microsoft Dynamics CRM RESTコネクターページの [認証情報] および [詳細] ペインのオプションについて説明します。このページのほかのペインの項目である [スケジュール設定] や [DataSetに名前を付け、説明を入力] に関しては、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については、「 コネクターを使用して DataSet を追加する 」を参照してください。[認証情報]ペイン
このペインには、Azure経由でMicrosoft Dynamics CRMインストールに接続するための認証情報の入力フィールドがあります。下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。フィールド | 説明 |
|---|---|
Tenant Domain | Azureテナントのドメインを入力します。この項目を検索する方法については、上述の「必要条件」を参照してください。 |
Client ID | Azure Web AppのクライアントIDを入力します。この情報を探す方法については、上述の「必要条件」を参照してください。 |
Client Secret | Appを作成したときに生成されるクライアントシークレットを入力します。新しいキーを生成する方法については、上述の「必要条件」を参照してください。 |
Resource | 接続するリソース名を入力します。 |
[詳細]ペイン
このペインには、レポートに含めるMicrosoft Dynamics CRMエンティティを選択し、レポートに関するその他のオプションを指定できるメニューがあります。メニュー | 説明 |
|---|---|
Entity | レポートに含めるエンティティを選択します。このリストには、Dynamics CRMインストールで認証ユーザーがアクセスする、すべてのエンティティが含まれます。 |
Fetch All Data? | 利用可能なデータをすべて取得するかどうかを指定します。 [No] を選択した場合、フィルターオプションを指定して取得するデータを選びます。 |
Attributes | レポートで表示する、既定のエンティティの属性をすべて選択します。このメニューは、 [Entity] メニューでエンティティを選択するまで追加されません。 |
Advanced Options | 属性フィルターを使用してデータをフィルターする場合、このチェックボックスをオンにします。 |
Filter On | 結果として得られるエンティティのフィルターに使用する属性を選択します。エンティティが createdon 属性を持たない場合、このリストには選択したエンティティの属性すべてが含まれます。上記に該当しない場合、 createdon 属性を使用してエンティティをフィルターできます。 |
Duration | データを特定の日付について取得するか、日付範囲について取得するかを選択します。 |
Report Date | レポートのデータが特定の日付か、今日から何日前までのものかを選択します。 |
Select Specific Date | レポートの日付を選択します。 |
Days Back | レポートに表示する過去日数を入力します。 |
Start Date | 日付範囲の最初の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。範囲の最後の日付は、 [End Date] で選択します。 |
End Date | 日付範囲の2番目の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。日付範囲の最初の日付は [Start Date] で選択します。 |
Select Specific Start Date | 日付範囲の最初の日付を選択します。 |
Select Specific End Date | 日付範囲の2番目の日付を選択します。 |
Days Back to Start From | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も遠い日までの日数を入力します。 [Days Back to End At] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば、 [Days Back to Start From] に「 10 」、 [Days Back to End At] に「 5 」を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 |
Days Back to End At | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も近い日までの日数を入力します。 [Days Back to Start From] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば、 [Days Back to Start From] に「 10 」、 [Days Back to End At] に「 5 」を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 |
Filter Condition | フィルターで使用する演算子を選択します。 |
Filter Value | 使用するフィルターの値を入力します。 |