はじめに
YouTube Reportingは定義済みレポートとジョブレポートをサポートしています。これには、チャンネルまたはコンテンツの所有者向けの総合的なYouTube Analyticsのデータのセットなどが含まれます。DomoのYoutube Reportingコネクターを使用すると、YouTube Analytics APIでクエリできる一括データセットをダウンロードすることができます。YouTube APIについての詳細は、ウェブサイト( https://developers.google.com/youtube/analytics/ )を参照してください。- YouTube Reportingコネクター - このコネクターは、エントリーレベルのYouTubeコネクターです。認証に必要なのは、Googleのユーザー名とパスワードのみです。ほとんどのDomoユーザーは、このコネクターを使用してYouTubeデータを取得するはずです。
- YouTube Reporting Enterpriseコネクター - YouTube Reportingコネクターのエンタープライズバージョンです。このレポートには、いくつかの追加レポートがあります。基本的なGoogleユーザー名とパスワードに加えて、GoogleクライアントIDとクライアントシークレットを入力する必要があります。
- YouTube Enterprise Advancedコネクター - Domoの最も高度なYouTubeコネクターです(これがYouTube Enterpriseコネクターの唯一のバージョンです。単に「YouTube Enterprise」と呼ばれるコネクターはありません)。GoogleクライアントIDとクライアントシークレット、およびGoogleユーザー名とパスワードが必要です。ほかのYouTubeコネクターよりも多くのレポートとオプションを提供しますが、設定が複雑で非常に困難です。このコネクターは、上級ユーザーにのみ推奨されます。
- YouTube Reporting Partitionコネクター - 提供するレポートはYouTube Reportingコネクターと同じですが、DataSetでパーティショニングを使用できます。
- YouTube Reporting Enterprise Partitionコネクター - 提供するレポートはYouTube Reporting Enterpriseコネクターと同じですが、DataSetでパーティショニングを使用できます。
| 主な使用事例 | チャンネル、デバイス、場所から動画メトリクスをすべて取得することで、ユーザーがYouTubeでどのように動画コンテンツを利用しているのか理解することができます。 |
| 主なメトリクス |
|
| 社内における主な権限 |
|
| 平均導入時間 | すぐに使用可能な標準レポートのみを取得する場合、2時間以内にレポートを作成して実行することができます。180日を超える履歴が必要な場合や、数百万に及ぶ行を取得する場合、実装に最大30時間かかることがあります。 |
| 使いやすさ(1~10段階。1が「最も使いやすい」) | 5 |
ベストプラクティス
- チャンネルのメトリクスを取得するには、入力された認証情報の所有者がそのチャンネルの所有者である必要があります。
- コンテンツマネージャーを使用しているか、「コンテンツの所有者に代わって」メトリクスを取得している場合は、YouTube Reporting Enterpriseコネクターを使用する必要があります。これにより、自分が所有者ではないチャンネルのメトリクスを取得することができます。また、YouTubeは特定のアクティビティに関する任意のレポートのメトリクスを最大30日間更新できます。少なくとも35日間の履歴を置き換えるようにコネクターを設定することをお勧めします。180日間以上の履歴を作成する場合は再帰的なDataFlowを設定し、情報を取得していく必要があります。詳細については、「 再帰的/スナップショットの古いMagic ETL DataFlowを作成する 」を参照してください。
- データが更新されるのは1日に1回なので、DataSetは24時間に1回だけ実行します。
- このコネクターを最初に作成すると、「定義済みレポート」の取得を選択できます。これらのレポートは、提供されているYouTubeチャンネルに関する分析データの取得に使用します。初めてレポートを選択したとき(つまり、このレポートを使用する最初のDataSetに対し)、DomoはYouTubeレポートジョブを作成します。その日以前のすべてのデータは「履歴データ」と見なされます。YouTubeは30日分の履歴データのみを返します。例えば、最初の「デバイスとOS」レポートのDataSetが8月31日に作成された場合、利用できるのは8月1日以降のデータのみです。この履歴データは通常、DataSetの作成から数日後に利用できます。毎日、2日前のデータが利用可能になります。上記の例では、8月31日のデータは9月2日に、9月1日のデータは9月3日に利用できることになります。9月末には、このDataSetには2ヶ月分のデータ(8月のデータと9月のデータ)が含まれることになります。ただし、履歴データを利用できるのは30日間のみです。つまり、10月頃になると8月のデータはYouTubeから利用できなくなります。一方、DataSet作成後(つまり8月31日以降)の全データはYouTubeで60日間利用できます。
必要条件
YouTubeアカウントに接続してDataSetを作成するには、Googleのメールアドレスとパスワードが必要になります。YouTube Reportingアカウントに接続する
このセクションでは、YouTube Reportingコネクターページの [認証情報] および [詳細] ペインのオプションについて説明します。このページのほかのペインの項目である [スケジュール設定] や [DataSetに名前を付け、説明を入力] に関しては、 ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。[認証情報]ペイン
DomoのYouTube Reportingコネクターは、接続にOAuthを使用します。そのため、Domo内での認証情報の入力は必要ありません。 [接続] をクリック(または、Domoに既存のYouTube Reportingアカウントがある場合は [アカウントを追加] を選択)すると、YouTubeレポートOAuth画面が開き、Googleの認証情報を入力できます。有効なGoogleの認証情報を一度入力しておくと、随時同じアカウントを使用して新しいYouTubeレポートDataSetを作成できます。コネクターアカウントは、 Data Center の [アカウント] タブで管理できます。このタブの詳細については、「 コネクターのユーザーアカウントを管理する 」を参照してください。[詳細]ペイン
このペインには、ジョブレポートまたは定義済みレポートを選択できるメインの [Reports] メニューが含まれています。定義済みレポートを選択すると、選択した設定オプションに応じて、ほかのメニューが表示される場合があります。メニュー | 説明 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
Report | 実行するYouTubeレポートを選択します。以下のレポートが利用できます。
| ||||||
| Call on Behalf of Content Owner | 別のユーザー( [Content Owner ID] フィールドに入力するユーザーのID)の定義済みレポートを取得する場合は、 [Yes] を選択します。取得するレポートのコンテンツ所有者である場合は、 [No] を選択します。 | ||||||
| Content Owner ID | 取得対象のコンテンツを持つユーザーのコンテンツ所有者IDを入力します。コンテンツ所有者のIDを確認するには、MCN(マルチチャネルネットワーク)のメンバーである必要があります。詳細は、 https://support.google.com/youtube/answer/2737059?hl=ja を参照してください。 コンテンツ所有者のIDを確認するには、以下を実行します。
例えば、ページのURLが https://www.youtube.com/dashboard?o=abc123_qrs_654 である場合、コンテンツ所有者のIDは abc123_qrs_654 になります。 | ||||||
| Report Types | 実行する定義済みレポートを選択します。利用可能なレポートのリストは、何を表示する権限があるかによって決まります。そのため、このコネクターのレポートについてはここでは説明しません。 | ||||||
| Retrieve Video and Channel Names | IDが存在する場合に動画名やチャンネル名をレポートが返すようにする場合は、 [True] を選択します。その他の場合は、 [False] を選択します。 | ||||||
Duration | データを特定の日付について取得するか、日付範囲について取得するかを選択します。 | ||||||
Report Date | レポートのデータが特定の日付のものか、今日から何日か前までのものかを選択します。 | ||||||
Select Specific Date | レポートの日付を選択します。 | ||||||
Days Back | レポートに表示する過去日数を入力します。 | ||||||
Start Date | 日付範囲の最初の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。範囲の最後の日付は、 [End Date] で選択します。 | ||||||
End Date | 日付範囲の2番目の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。日付範囲の最初の日付は [Start Date] で選択します。 | ||||||
Select Specific Start Date | 日付範囲の最初の日付を選択します。 | ||||||
Select Specific End Date | 日付範囲の2番目の日付を選択します。 | ||||||
Days Back to Start From | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も遠い日までの日数を入力します。 [Days Back to End At] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば、 [Days Back to Start From] に「 10 」、 [Days Back to End At] に「 5 」を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 | ||||||
Days Back to End At | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も近い日までの日数を入力します。 [Days Back to Start From] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば、 [Days Back to Start From] に「 10 」、 [Days Back to End At] に「 5 」を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 |