はじめに
DomoのYouTube Reporting Enterpriseコネクターを使用して、YouTubeのアセット、動画、チャンネルに関する情報を取得することができます。YouTube APIについての詳細は、ウェブサイト( https://developers.google.com/youtube/ )を参照してください。- YouTube Reportingコネクター - このコネクターは、エントリーレベルのYouTubeコネクターです。認証に必要なのは、Googleのユーザー名とパスワードのみです。ほとんどのDomoユーザーは、このコネクターを使用してYouTubeデータを取得するはずです。
- YouTube Reporting Enterpriseコネクター - YouTube Reportingコネクターのエンタープライズバージョンです。このレポートには、いくつかの追加レポートがあります。基本的なGoogleユーザー名とパスワードに加えて、GoogleクライアントIDとクライアントシークレットを入力する必要があります。
- YouTube Enterprise Advancedコネクター - Domoの最も高度なYouTubeコネクターです(これがYouTube Enterpriseコネクターの唯一のバージョンです。単に「YouTube Enterprise」と呼ばれるコネクターはありません)。GoogleクライアントIDとクライアントシークレット、およびGoogleユーザー名とパスワードが必要です。ほかのYouTubeコネクターよりも多くのレポートとオプションを提供しますが、設定が複雑で非常に困難です。このコネクターは、上級ユーザーにのみ推奨されます。
- YouTube Reporting Partitionコネクター - 提供するレポートはYouTube Reportingコネクターと同じですが、DataSetでパーティショニングを使用できます。
- YouTube Reporting Enterprise Partitionコネクター - 提供するレポートはYouTube Reporting Enterpriseコネクターと同じですが、DataSetでパーティショニングを使用できます。
ベストプラクティス
- このコネクターを最初に作成すると、「定義済みレポート」の取得を選択できます。これらのレポートは、提供されているYouTubeアカウントに関する分析データの取得に使用します。初めてレポートを選択したとき(つまり、このレポートを使用する最初のDataSetに対し)、DomoはYouTubeレポートジョブを作成します。その日以前のすべてのデータは「履歴データ」と見なされます。YouTubeは30日分の履歴データのみを返します。例えば、最初の「デバイスとOS」レポートのDataSetが8月31日に作成された場合、利用できるのは8月1日以降のデータのみです。この履歴データは通常、DataSetの作成から数日後に利用できます。毎日、2日前のデータが利用可能になります。上記の例では、8月31日のデータは9月2日に、9月1日のデータは9月3日に利用できることになります。9月末には、このDataSetには2ヶ月分のデータ(8月のデータと9月のデータ)が含まれることになります。ただし、履歴データを利用できるのは30日間のみです。つまり、10月頃になると8月のデータはYouTubeから利用できなくなります。一方、DataSet作成後(つまり8月31日以降)の全データはYouTubeで60日間利用できます。
- データが更新されるのは1日に1回なので、DataSetは24時間に1回だけ実行します。
必要条件
YouTubeアカウントに接続してDataSetを作成するには、以下が必要です。- GoogleクライアントID
- Googleクライアントシークレット
- Googleのユーザー名とパスワード

YouTube Reporting Enterpriseアカウントに接続する
このセクションでは、YouTube Reporting Enterpriseコネクターページの [認証情報] ペインと [詳細] ペインのオプションについて説明します。このページのほかのペインの項目である [スケジュール設定] や [DataSetに名前を付け、説明を入力] に関しては、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。[認証情報]ペイン
このペインには、YouTubeアカウントに接続するための認証情報の入力フィールドがあります。これらの認証情報の入手方法については、前述の「必要条件」を参照してください。 以下の表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。フィールド | 説明 |
|---|---|
Client ID | GoogleクライアントIDを入力します。 |
Client Secret | Googleクライアントシークレットを入力します。 |
[詳細] ペイン
このペインには、レポートを選択できるメインメニューのほか、選択したレポートを設定できるその他様々なメニューやフィールドがあります。メニュー | 説明 | ||||||||||||||||
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Report | 必要なYouTube Reporting Enterpriseレポートを選択します。選択するAPIのタイプに応じて、様々なレポートをご利用いただけます。
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Call on Behalf of Content Owner | 別のユーザー( [Content Owner ID] フィールドに入力するユーザーのID)の定義済みレポートを取得する場合は、 [Yes] を選択します。取得するレポートのコンテンツ所有者である場合は、 [No] を選択します。 注記: これを実行するには、開発者コンソールアプリケーションでコンテンツ所有者のアクセス権とコンテンツID APIを有効にする必要があります。 | ||||||||||||||||
Content Owner ID | 取得対象のコンテンツを持つユーザーのコンテンツ所有者IDを入力します。パラメーターの値が指定されていない場合、APIサーバーではリクエストはユーザー自身のチャンネルのために実行されたものとみなします。 コンテンツ所有者IDを確認するには、MCN(マルチチャンネルネットワーク)のメンバーである必要があります。詳細については、 https://support.google.com/youtube/answer/2737059?hl=ja を参照してください。 コンテンツ所有者IDを確認するには、以下を実行してください。
例えば、ページのURLが https://www.youtube.com/dashboard?o=abc123_qrs_654 である場合は、コンテンツ所有者IDは「 abc123_qrs_654 」になります。 注記: これを実行するには、開発者コンソールアプリケーションでコンテンツ所有者のアクセス権とコンテンツID APIを有効にする必要があります。 | ||||||||||||||||
Preserve Column Names | レポートが変更された場合に、DataSetの列名を保持するかどうかを指定します。データが変更された場合でもカードが破損しないように、これを [True] に設定することを推奨します。 | ||||||||||||||||
Retrieve Video and Channel Names | レポートに動画IDまたはチャンネルIDが存在する場合に、動画名とチャンネル名を取得するかどうかを指定します。 | ||||||||||||||||
Channel IDs | データを取得するチャンネルIDを入力します。複数のチャンネルIDが存在する場合は、コンマで区切ってください。 | ||||||||||||||||
Duration | データを特定の日付について取得するか、日付範囲について取得するかを選択します。 | ||||||||||||||||
Report Date | レポートのデータが特定の日付か、今日から何日前までのものかを選択します。 | ||||||||||||||||
Select Specific Date | レポートの日付を選択します。 | ||||||||||||||||
Days Back | レポートに表示する過去日数を入力します。 | ||||||||||||||||
Start Date | 日付範囲の最初の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。範囲の最後の日付は、 [End Date] で選択します。 | ||||||||||||||||
End Date | 日付範囲の2番目の日付が特定の日付なのか、相対的な日付なのかを指定します。日付範囲の最初の日付は [Start Date] で選択します。 | ||||||||||||||||
Select Specific Start Date | 日付範囲の最初の日付を選択します。 | ||||||||||||||||
Select Specific End Date | 日付範囲の2番目の日付を選択します。 | ||||||||||||||||
Days Back to Start From | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も遠い日までの日数を入力します。 [Days Back to End At] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば、 [Days Back to Start From] に「 10 」、 [Days Back to End At] に「 5 」を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 | ||||||||||||||||
Days Back to End At | レポートで表示する過去の日のうち、現在から最も近い日までの日数を入力します。 [Days Back to Start From] と組み合わせることによって、表示日数の範囲を指定できます。 例えば 、 [Days Back to Start From] に 10 、 [Days Back to End At] に 5 を入力した場合、レポートには、今日から数えて10日前から5日前のデータが含まれます。 |
その他のペイン
スケジュール設定、再試行、更新オプションの設定方法など、コネクターインターフェースのその他のセクションについては、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。よくある質問
クライアントIDとクライアントシークレットはどのように作成できますか?
クライアントIDとクライアントシークレットはどのように作成できますか?
- Googleアカウントを使用して、Google Developer Dashboardにログインします。
- 新しいアプリケーションを作成します。
- アプリケーションに YouTube Reporting Enterpriseコネクション などのわかりやすい名前を付けます。
- [Library] セクションを使用して、以下のAPIを有効にします。
- YouTube Reporting API
- Google People API
- [認証情報] セクションの [OAuth Consent Screen] タブで、製品名を、プロジェクトに指定したものと同じ名前に設定します。
- [認証情報] タブで [+ CREATE CREDENTIALS] をクリックして、OAuthクライアントIDを作成します。
- Webアプリケーションを作成します。
- 許可されたリダイレクトURI、