はじめに
Domo Sprinklr V2コネクターを使用すると、Sprinklrインストールからデータを取り込むことができます。これにより、複数のソーシャルメディアチャネルにまたがるインサイトを集計できます。Domo Sprinklr V2コネクターは、カスタムクエリレポートをサポートします。このコネクターを使用すると、Sprinklrデータにすばやく接続して可視化し、インサイトを得ることができます。Sprinklr APIの詳細については、同社ウェブサイト( https://developers.sprinklr.com/ )を参照してください。 Sprinklrアカウントには、Data Centerから接続します。このトピックでは、Sprinklr V2コネクターユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報は、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。必要条件
Sprinklrアカウントに接続してDataSetを作成するには、SprinklrクライアントIDとクライアントシークレットが必要です。 APIへのアクセスには、申請書を提出した上でSprinklrによる承認が必要です。 https://developers.sprinklr.com/page/Create_an_APP に申請プロセス完了までのすべてのステップが掲載されています。 また、APIキー作成の際は、https://oauth.domo.com/api/data/v1/oauth/providers/sprinklr/exchange へのredirect_uri設定が必要です。 アクセス確認後、クライアントIDとクライアントシークレットでの認証が可能になります。Sprinklr アカウントに接続する
このセクションでは、 Sprinklr V2 コネクターページの[認証情報]および[詳細]ペインのオプションについて説明します。このページのほかのペインの項目である [スケジュール設定] や [DataSetに名前を付け、説明を入力] に関しては、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。[認証情報]ペイン
このペインには、 Sprinklr アカウントに接続する認証情報の入力フィールドが含まれています。下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。フィールド | 説明 |
|---|---|
Environment | 接続先のSprinklr環境として、[Sandbox]または[Production]を選択します。 |
Client ID | SprinklrクライアントIDを入力します。 |
Client Secret | Sprinklrクライアントシークレットを入力します。 |
[詳細]ペイン
このペインには、メインの [Reports] メニューのほか、選択したレポートタイプに応じて表示/非表示になるその他様々なメニューがあります。メニュー | 説明 | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Report | 実行したい Sprinklr V2 レポートを選択します。以下のレポートが利用できます。
| ||||||||||||||||||||||
| External Source ID | 外部ソースのIDを入力します(例:1234)。 | ||||||||||||||||||||||
| External Source Name | 外部ソースの名前を入力します(例:abc)。 | ||||||||||||||||||||||
| Campaign ID | 詳細を取得するキャンペーンIDを入力します(例:11_1)。 | ||||||||||||||||||||||
| Case Number | 取得するケースのケース番号を入力します(例:11)。 | ||||||||||||||||||||||
| Reporting Engine | UIペイロードからコピーされた値を入力します(例:INBOUND_MESSAGE)。 | ||||||||||||||||||||||
| Report Name | UIペイロードからコピーされた値を入力します(例:INBOUND_MESSAGE)。 | ||||||||||||||||||||||
| GroupBy Heading | UIペイロードからコピーされた値を入力します(例:INBOUND_MESSAGE)。 | ||||||||||||||||||||||
| GroupBy Dimention Name | ディメンションの名前を入力します。これは、UIペイロードの[group by]フィールドと一致する必要があります。 | ||||||||||||||||||||||
| GroupBy Types | UIペイロードからコピーされた値を入力します。エントリが複数ある場合は、カンマ区切りの値を入力します(例:FIELD)。 | ||||||||||||||||||||||
| Projections Heading | データを定義する任意の文字列の値を入力します。エントリが複数ある場合は、カンマ区切りの値を入力します(例:totalCount_UNIFIED_MESSAGE_ID_0)。 | ||||||||||||||||||||||
| Projections Measurement Name | UIペイロードの[measurement]フィールドの正確な値を入力します。 | ||||||||||||||||||||||
| Projections Aggregate Functions | UIペイロードからコピーされた値を入力します。エントリが複数ある場合は、カンマ区切りの値を入力します(例:SUM)。 | ||||||||||||||||||||||
| Filter Dimension Name | UI[filter]フィールドの正確な値を入力します。 | ||||||||||||||||||||||
| Filter Filter Type | 適用するフィルターのタイプを入力します。この値はUIペイロードの[filterType]と完全に一致する必要があります。 | ||||||||||||||||||||||
| Filter Values | UIペイロードからコピーされた値を入力します。 | ||||||||||||||||||||||
| Date Selection | データの日付形式を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Single Date | レポートのデータが特定の日付か、今日から何日前までのものかを選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Specific Date | 日付セレクターを使用して特定の日付を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Relative Date | 何日前に遡ってデータを取得したいか、 [Days Back] フィールドに日数を入力します。今日を指定するには「today」または「0」、昨日なら「yesterday」または「1」、過去7日間のデータを取得するには「today-7」または「7」と指定します。 | ||||||||||||||||||||||
| Date Range | 特定の日付範囲または相対的な日付範囲を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Start Date - Specific | 日付セレクターを使用して、日付範囲の最初の日付を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| End Date - Specific | 日付セレクターを使用して、日付範囲の最後の日付を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Start Date - Relative | 過去何日前からデータの取得を開始するか(開始日)を入力します。 [End Date] と組み合わせて、表示する日付の範囲を作成します。 例えば、 [Start Date] に「10」、 [End Date] に「5」を入力した場合、レポートには10日前から5日前のデータが含まれます。 | ||||||||||||||||||||||
| End Date - Relative | 過去何日前までのデータを取得するか(終了日)を入力します。 [Start Date] と組み合わせて、表示する日付の範囲を作成します。 例えば、 [Start Date] に「10」、 [End Date] に「5」を入力した場合、レポートには10日前から5日前のデータが含まれます。 | ||||||||||||||||||||||
| Time Period | データを受信する期間を指定します。 | ||||||||||||||||||||||
| Starting Day of the Week | 週を開始する曜日を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Select Time Zone | タイムゾーンを選択します。 | ||||||||||||||||||||||
| Columns To Flatten | 平滑化する列のカンマ区切りのリストを入力します(例:profileLists,customProperties)。 | ||||||||||||||||||||||
| Message ID | メッセージのメッセージIDを入力します。これは、sourceType、sourceId、snCreatedTime、umIdの組み合わせです(例:messageId = sourceType + "" + sourceId + "" + “snCreatedTime” + ”_” + umId)。 | ||||||||||||||||||||||
| Profile ID | 取得するプロフィールのプロフィールIDを入力します(例:1234)。 | ||||||||||||||||||||||
| Query | 必要なクエリを入力します。 | ||||||||||||||||||||||
| Channel Types | プロフィールのチャネルタイプを入力します(例:FACEBOOK)。 | ||||||||||||||||||||||
| User ID | 取得するユーザーIDを入力します(例:1234)。 | ||||||||||||||||||||||
| User Name | プロフィールの一意のユーザー名を入力します(例:abc)。 |
カスタムクエリレポート - UIからペイロードを取得してコネクターフィールドにマップする
- 既存のウィジェットのAPIペイロードを取得するSprinklr環境のユーザー認証情報で、RWP Extraction Tool にログインします。

- [Submit] をクリックします。
- 右上の [Reporting] をクリックします。

- ダッシュボードタイプとAPIバージョンを選択します。

- ダッシュボードタイプの選択にもとづいて、すべてのダッシュボードが表示されます。
- 必要なAPIペイロードのウィジェットを含むダッシュボードを選択します。
- APIペイロードを生成するウィジェットをドロップダウンメニューから選択し、[Generate Payload] をクリックします。
- そのウィジェットの完全なAPIペイロードを取得します。APIペイロードはテキストファイルとしてダウンロードすることもできます。

- ペイロード内の値は、同じ名前のUIフィールドにマップできます。
コネクターのUIフィールド | ペイロード値に対応 |
REPORTING ENGINE | reportingEngine |
REPORT NAME | report |
TIMEZONE | timeZone |
GROUPBY HEADING GROUPBY DIMENSION NAME GROUPBY GROUP TYPES | groupBys [{ Heading dimensionName groupType }] |
PROJECTIONS HEADING PROJECTIONS MEASUREMENT NAME PROJECTIONS AGGREGATE FUNCTIONS | projections [{ Heading measurementName aggregateFunction }] |
FILTER DIMENSION NAME FILTER FILTER TYPE FILTER VALUES | filters [{ dimensionName filterType Values: [] }] |
カスタムクエリレポートの例
カスタムクエリレポートのクエリ入力には、単一値と複数の値を指定できます。カスタムクエリレポートをテストするには、次の値を使用してみます。 単一値クエリ入力:- Reporting engine:INBOUND_MESSAGE
- Report:INBOUND_MESSAGE
- GroupBy Heading:UNIFIED_MESSAGE_ID_0
- GroupBy Dimension Name:UNIFIED_MESSAGE_ID
- GroupBy Group Type:FIELD
- Projections Heading:totalCount_UNIFIED_MESSAGE_ID_0
- Projections Measurement Name:UNIFIED_MESSAGE_ID
- Projections Aggregate Function:CARDINALITY
- Filters Filter Type:IN
- Filters Dimension Name:CAMPAIGN_ID_DIMENSION
- Filters Values:1000004845_-98

- Filters Filter Type:IN,IN
- Filters Dimension Name:CAMPAIGN_ID_DIMENSION,CAMPAIGN_ID_DIMENSION
- Filters Values:1000004845_-98,1000004845_1

その他のペイン
スケジュール設定、再試行、更新に関するオプションなど、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。よくある質問
バックフィルはどのように機能しますか?
バックフィルはどのように機能しますか?
Sprinklr V2コネクターの置き換えモードと追加モードの動作の違いは何ですか?
Sprinklr V2コネクターの置き換えモードと追加モードの動作の違いは何ですか?
- 置き換え – 置き換えモードでは、すべてのレポートで標準的な動作が行われます。つまり、DataSetの実行後に古いデータが新しいデータに置き換えられます。
- 追加 – 追加モードでは、カスタムクエリレポートを除くすべてのレポートで標準的な動作が行われます。追加モードでカスタムクエリレポートを実行すると、2回目以降はコネクターが最後に実行された後のデータのみが取得されます。
このコネクターではどのバージョンのSprinklr APIを使用しますか?
このコネクターではどのバージョンのSprinklr APIを使用しますか?
各レポートコールによってこのコネクターで呼び出されるのはどのエンドポイントですか?
各レポートコールによってこのコネクターで呼び出されるのはどのエンドポイントですか?
| レポート名 | エンドポイントURL(1つまたは複数) |
|---|---|
| Campaign By External Campaign | /campaign/{externalSource}/{externalId} |
| Campaign By ID | /campaign/{campaignId} |
| Case By Case Number | /case/case-numbers |
| Custom Query | reports/query |
| Message By Message Id | /message/byMessageId |
| Profile By Profile ID | /profile/{profileId} |
| Profile Details | /profile |
| Profile Search | /profile/search |
| URL Shorteners | /link/shorteners |
| User | /scim/{userId} |
このコネクターを作成するにはどのような認証情報が必要ですか?
このコネクターを作成するにはどのような認証情報が必要ですか?
注意すべきAPI制限はありますか?
注意すべきAPI制限はありますか?
トラブルシューティング
このコネクターで最も多いのが、フィルターに関連した問題です。Sprinklrでは、各レポートをフィルター処理した上で、Sprinklrウェブサイトのレポートに表示されるSprinklrデータを消去する個別のクエリで実行します。コネクターの設定時には、これらと同じフィルターの使用が 必須 で、それらが使用されていない場合、データが複製されるまたは失われるといったトラブルが発生します。これを行うためには、SprinklrレポートのバックエンドにあるAPIコールの使用が必要となります。このコードにアクセスする、またはコネクターから取得するフィルターとバックエンドレポートを見つけるには、次の手順を実行します。- Chromeブラウザーを開きます。
- ブラウザーを右クリックして、[検証] を選択します。
- デベロッパー用画面で [Network] タブに移動します。
- Sprinklrレポートページで画面を再読み込みします。 再読み込みすると [Name] 列の下に要素が複数表示されます。
- クエリを検索し、対応するレポートまたは複製するデータを見つけます。
- クエリを選択し、[requests] の下を対象に検索を行い、Domoコネクターへの入力が必要なデータをすべて特定します。
- 認証情報を使いDomoのSprinklrコネクターに接続します。
- Sprinklrレポートに使用されるレポートを選択します。 Sprinklrでは、 [requests]>[parameter] の下にこのレポートがあります。この例では、「Post Insights」という名称です。
- [Aggregation Function] には、Sprinklrレポートに使用される関数を選択します。 Sprinklrでは、 [groupBys]>[projections] の下にこの関数があります。この例では、「 SUM 」となっています。
- [Measurement Name] には、Sprinklrレポートに使用される関数を選択します。 Sprinklrでは、 [groupbys]>[projections]>[measurement] の下にこの関数があります。この例では、「 TOTAL_ENGAGEMENT 」がこれに当たります。
- [Group By Options] には、構文(columnName,dimensionName,groupType,detail=value)を使い [Network] タブの [Requests] ドロップダウンメニューの下のSprinklrレポートで、 [groupby] フィールドを入力します。 例えば、グループに[Client_ID]フィールドがリストされている場合であれば、 [Group By Options] には、(Client_ID,Client_ID, field)の構文を使用します。 また、Domoカードで必要なフォーマットでのデータレンダリングを行えるよう、Sprinklrレポートに含まれていなくとも、日付グループの使用を推奨します。例:(date,DATE_HISTOGRAM,interval=1h)または(POST_PUBLISHED_DATE,FIELD)
- [Filters] には、Sprinklrレポートに使用されるフィルターを入力します。 Sprinklrでは、 [requests]>[filters] の下にこれに当たるフィルターがあります。 [Filters] ボックスにある[?]の下の構文を使用します。
- (条件付き)Sprinklrレポートのクエリコードで、[Columns to Expand] と [Measurement Options] の適用が示されている場合は、「request」データに含まれる情報を入力します。
- 期間の設定時は、実際のSprinklrレポート/グラフに記載の期間、またはカードの可視化に必要な期間を使用します。DomoのSprinklrレポートの大半で、実際には期間がありません。 [Time] フィルターで指定の時間が、データベースに非対応であるか、また日付として認識不可能なフォーマットであるかは、バックエンドで確認可能です。