2019/05/21

データの力で世界をより良い場所に変革するための コミュニティ「Domo for Good」が始動

目的意識の高い顧客がデータや専門知識を活用し、非営利団体のより良いコミュニティ作り、生活の質の向上、健やかな地球のための取り組みを支援するオンラインコミュニティ「Domo for Good (D4G) Exchange」を創設

Domo、セーブ・ザ・チルドレン、ベターライフ財団(A Better Life Foundation)、環境防衛基金との戦略的パートナーシッププログラムを開始

(米国報道発表資料抄訳)
2019年3月21日(現地時間)、ユタ州シリコンスロープス(Domopalooza 2019)– Domo は、データの力を喫緊の社会問題の解決に役立てるために、Domoプラットフォームを活用して社会支援を目的とする非営利団体との新たなパートナーシッププログラム「Domo for Good(D4G)」を発表しました。

本プログラムの中心となるオンラインコミュニティ「Domo for Good Exchange」では、データの力で組織の影響力向上を目指す非営利団体とDomoのお客様をマッチングする場を提供します。

Domo for Good Exchangeのコンセプトは、お客様との会食の場で、シェフであり社会的影響力を持つ起業家のマーク ブランド(Mark Brand)氏が、「Domoとパートナーシップを結んだ結果、データ活用方法が改善されホームレス支援が向上した」と話したことから生まれました。会食中、他のお客様からも何か助けになる手段がないものかと望んでいました。

ここから生まれたアイデアに基づき、Domo for Goodが立ち上がりました。Domoの創業者兼CEO ジャシュ ジェイムズ(Josh James)は次のように述べています。「これは、変革を推進する強い人々の思いが込められています。Domo for Goodプログラムは、データだけでなく、Domoの有力なお客様からDomo社員まで、Domoエキスパートの情熱と才能を活用し、非営利団体の良いコミュニティ作り、人道支援、人類の苦しみを和らげるための活動を支援していきます」

Domo for Good Exchangeは「Domo.com」からアクセスでき、ボランティアプロジェクトを検索できます。

Domo for Good Exchangeは、複数の非営利団体と共に立ち上げました。Exchangeへの参加を希望する非営利団体は、https://www.domo.com/form/domo-for-goodから希望のプロジェクトを入力できます。Domoは、非営利団体向けの特別価格を提供しています。

Domo、セーブ・ザ・チルドレン、ベターライフ財団(A Better Life Foundation)、環境防衛基金との戦略的パートナーシップを締結
Domoは、Domo for Goodプログラムの一環としてデータやDomoプラットフォームのほか、Domo社員の才能と情熱を活かして非営利団体のミッションを支援する3つの戦略的パートナーシッププログラムを発表しました。

Domo for Goodプログラムの初期メンバーであるDomoのシニア テクニカル コンサルタントであるアンドレア ヘンダーソン(Andrea Henderson)は次のように述べています。「テクニカルコンサルタントとして、多くの素晴らしい企業と協力して、興味深くやり甲斐のある様々なプロジェクトに取り組んできました。自分の時間やスキルを文字通り世界を変革する活動に取り組んでいる営利団体に費やすこと、それは言葉に表すことは難しいほど私のキャリアに深みと豊かさを与えてくれます。人とデータを繋ぎ、社会的にインパクトのある現実世界を変革する、これはDomoで実現できる最高のことです」

Domoが発表する3つのDomo for Goodの戦略的パートナーシップは以下の通りです。

セーブ・ザ・チルドレン:世界中の子供たちの健康と福祉を改善する
1919年の創設以来、10億人以上の子供たちをサポートしてきた世界的な人道支援団体のセーブ・ザ・チルドレンは現在、米国を始めとする世界120カ国で1億5500万人の子供たちを支援しています。Domoとセーブ・ザ・チルドレンは、セーブ・ザ・チルドレン設立100周年に伴い、データとDomoプラットフォームをさらに有効活用して世界中の子供たちの成長を促すという目標に向けパートナーシップを結びました。

その最初のプロジェクトとして、Domoはセーブ・ザ・チルドレンのグローバルスポンサーシッププログラムに協力しています。Domoにより、セーブ・ザ・チルドレンは世界中で重要な情報やメトリクスをリアルタイムで伝えることができます。その一例として、グローバルスポンサーシップチームに支援が必要な子供の数を毎日提供し、各国の担当者はリソースを最も緊急に必要としている地域に割り当てられるようになります。
セーブ・ザ・チルドレンのCEO キャロリン マイルズ(Carolyn Miles)氏は次のように述べています。「100周年を迎えるにあたり、データやDomoのテクノロジーをさらに有効活用し、世界中の子供たちの成長を支援できることを大変うれしく思います。私達の助けが必要な人口に関するインサイトを素早く得られれば、限られたリソースの配分をさらに効率化し、これまで以上に多くの子供たちを支えられると確信しています」

セーブ・ザ・チルドレンの詳細については、www.savethechildren.orgをご覧ください。

ベターライフ財団(A Better Life Foundation)とMark Brand Inc.:ホームレスに対する考え方を変える
シェフであり、社会的影響力を持つ起業家、そして教授であるマーク ブランド(Mark Brand)氏は、飢えなど深刻な問題に対する確固たる目的のある取り組みや革新的な解決策を通じて、ホームレスに対する考え方を変えて社会から取り残された人々を再び社会に取り込むことを目指す擁護プログラムを主導しています。

ブランド氏が社会擁護プログラムを拡大させ始めた際のデータ要件は極めて複雑なもので、ホームレスに関する統計をまとめて理解可能な形で共有することなど不可能に思われました。Domoのコンサルタントチームは、ブランド氏がこれまで見たことの無い方法でホームレスに関する膨大なデータを探し、それらを連結、整理することで遥かに詳しい情報を可視化させました。

ブランド氏は次のように述べています。「Domoによって、私たちが世界に与える影響は指数関数的に増加しました。Domoを実際の社会支援ツールとして使用しています。Domoはプラットフォームを構築するだけでなく、また、活動を管理するだけのものでもなく、私たちの活動を推進するためのツールです。市政のリーダーへ『これまで、このようなものを見たことがありますか』とDomoインスタンスを紹介した時の相手の顔を忘れることができません」

Domoは今後、社会から取り残された人々に関するより正確なデータを収集し、ホームレスをめぐる複雑な問題をより容易に対処できるようにブランド氏のモバイルアプリ開発を支援します。Domoとブランド氏のパートナーシップ、およびDomoが世界を変えるために提供している実用的なデータの詳細については、
https://www.domo.com/domo-for-good–mark-brand-incをご覧ください。

A Better Life Foundationの詳細については、https://www.abetterlifefoundation.ca/をご覧ください。

環境防衛基金(EDF):世界中で持続可能な漁業を実現する
世界の捕獲漁業の多くは、乱獲や魚を根こそぎ捕獲する行為によって、生活のために漁業を営む大勢の人々が苦しめられています。何も行動を起こさなければ、この傾向は続き、2030年までに世界の漁場の大多数が深刻な状況に追い込まれるでしょう。

環境防衛基金は、12の主要地域で、漁場がより多くの食料、より良い栄養源、確かな収入源を生み出す大きな可能性に応えながら、人間と自然が共に繁栄できるための活動を行っています。

Oceansのバイスプレジデントであるケイト ボンゾン(Kate Bonzon)氏は次のように述べています。「大抵の人は、世界中の漁場で発生している危機を知りません。だからこそ、環境防衛基金はDomoと協力してこの問題とその解決策を可視化しています。私たちが共同開発したツールは、何千万もの人々の暮らしや地球の成長を支える健全な海洋エコシステムを構築するため、持続可能な漁業へと転換させるための活動を支援します」

Domoと環境防衛基金は、世界の漁場の健全性や、食糧や収入源を増加できる可能性、それを実現するためのソリューション、そうしたソリューションへの投資額と回収率に関するデータを表示します。これらのデータは、世界の漁場の検索、閲覧可能なデータの確認、地域間の比較検証を行えるインタラクティブなツールを介して可視化されます。なお、環境防衛基金は、今回のDomoとのプロジェクトやプロジェクトに関わる企業、製品について推奨する意図はありません。

日本における「Domo for Good Exchange」の開始時期は未定です。

Domoについて
Domoのミッションは、ビジネスのためのオペレーティングシステム(OS)となることです。すべての人々、データ、システムをデジタルにつなげることで、モバイルからも協業や意思決定がスムーズに行え、ビジネスをより効率的に進めることができます。Domoは、小売、メディア・エンターテイメント、製造、金融など業種をとわず、世界中の成長企業で活用されています。Domo(Nasdaq: DOMO)については、下記をご参照ください。
ウェブサイト:http://www.domo.com/jp
Twitter: https://twitter.com/domojapan
Facebook: https://www.facebook.com/DomoJapan/

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Domo及びDomopaloozaはDomo,Inc.の登録商標です。