はじめに
PDPの自動化では、DataSetに対するPDPの外観の概要を示すDataSetを設定できます。それぞれのジョブは、スケジュールに沿って、また、設定DataSetの更新時に実行できます。この記事では、PDPの自動化の設定について以下のトピックで説明します。
- ツールキットにアクセスする
- 必要な許可
- 設定DataSet
- ジョブを作成する
- ジョブを実行する
- ジョブの実行例
- 動的ポリシーを使用する
- 単一ポリシーで複数のフィルターを使用する
- リモートインスタンス設定
ツールキットにアクセスする
管理ツールキットにアクセスするには、以下の手順に従ってください。- ナビゲーションヘッダーで、 [その他] > [管理者] を選択します。
-
[ガバナンス] メニューで [ツールキット] を選択します。
注記: [ツールキット] オプションが [ガバナンス] メニューに表示されない場合は、必要な許可が自分のユーザー権限にあるか確認してください。アカウントエグゼクティブに連絡してツールキットを有効にする必要があるかもしれません。
必要な許可
管理ツールキットにアクセスするには、2つの許可のうち1つが有効である必要があります。カスタムユーザー権限に、許可を付与することができます。デフォルトでは、「カスタムのパイプライン処理を管理する」の許可は管理者ユーザーに対して有効になっています。- カスタムのパイプライン処理を作成する
- この許可により、ジョブの作成、更新、共有、削除を行うことができます。
- この許可では、ユーザーが作成したジョブまたは共有されたジョブだけが参照できます。
- カスタムのパイプライン処理を管理する
- この許可により、ジョブの作成、更新、共有、削除を行うことができます。
- この許可では、すべてのジョブを参照できます。
設定DataSet
注記: PDPツールでの入力行の上限は100万行です。100万行を超えるジョブを扱う必要がある場合は、小さなジョブに分割します。
- target_ds
- これは、PDPポリシーを適用するDataSet IDです。
- 設定DataSetでは、複数のDataSet IDを使用できます。
- policy_name + target_ds上でのポリシーの名称。
- その名称のポリシーが存在しない場合、この名称で新しいポリシーが作成されます。
- policy_column
- フィルター条件の値を含む列名。
- user_group
- ユーザーIDまたはメールアドレス。
- グループIDまたはグループ名。
- これらはPDPポリシーにアクセスしたいユーザーまたはグループです。
- 複数の値をサポートします。異なる値はパイプ「|」で区切ります。
- value
- ポリシーにフィルターをかけるための値。
- 複数の値をサポートします。異なる値はパイプ「|」で区切ります。
- custom_filter
- 適用するカスタムフィルタータイプ。
- フィルターオプションには、 「greater_than」、「greater_than_equal」、「less_than」、「less_than_equal」、「between」、 および 「begins_with」 があります。
- 「|」を使用すれば、同じフィルターで複数の値を設定できます。
-
「between」を使用する場合は、2つの値を「&」で区切る必要があります。例:04012020 & 04022020 | 04032020 & 04042020

![Screenshot 2024-02-08 at 2.03.04 PM[8].jpg](https://mintcdn.com/domoinc/cQnIJlfxF3kbYRGv/images/kb/ka0Vq00000044g9-00N5w00000Ri7BU-0EMVq000000OOXR.jpg?fit=max&auto=format&n=cQnIJlfxF3kbYRGv&q=85&s=6fc0022924e443de19230a30bdca480d)
ジョブを作成する
ジョブを作成するには、以下の手順に従います。- 管理ツールキットに移動して、[PDPの自動化]を選択します。
- 右上の [+新規ジョブ] をクリックします。
- 以下の情報を入力します。
- ジョブ名(必須)
- ジョブの説明(オプション)
- 設定DataSet(必須)
- これは、更新または作成するポリシーを定義するDataSetです。
- Orphaned policy management(必須)
- 孤立したポリシーとは、設定DataSetで定義されたDataSet上の既存のPDPポリシーで、設定DataSetで更新されていないポリシーのことです。
- 保持
- 既存のポリシーは変更されることなく保持されます。
- 削除
- DataSet上に存在しても設定ファイル内には存在しないポリシーが削除されます。
- Run Logs(必須)
- 各ジョブはジョブの実行状況とその関連情報を記録します。
- 新規DataSet
- Domoインスタンスに新しいDataSetが作成され、そのDataSetにジョブの実行ログがすべて記録されます。
- 既存のDataSet
- 既存のDataSetにより、複数のPDP自動化ジョブを1つのログ収集DataSetに結合することができます。
- このDataSetは、PDP自動化ツールによって作成されたものである必要があります。
- また、DataSetにはデータ行が含まれている必要があります。
- メール通知(オプション)
- このフィールドにユーザーのメールアドレスを追加できます。
- ジョブが実行されるたびに各メールアドレスにDomoから通知が届きます。
- この通知には、ジョブの実行内容と発生した障害の概要が記載されます。


ジョブを実行する
各ジョブには[有効]トグルがあります。これは、ジョブの実行方法をコントロールするものです。- プレビューのみ
- ジョブは手動で実行されているときにのみ実行されます。
- ジョブが実行されても、設定ファイルから実際のターゲットDataSetが更新されることはありません。ログDataSetでは、そのDataSetに加えられたすべての変更が更新されます。
- これにより、DataSetの更新前にジョブを検証することができます。
- アクティブ
- DataSetのPDPポリシーが更新されます。
- このジョブは6時間おきに実行されます。
- このジョブは設定DataSetが更新されるたびに実行されます。

ジョブの実行例
-
実行前のPDP:

-
設定DataSet:

-
実行後のPDP:

-
ログ収集DataSet:

[全ての行]ポリシーを使用する
PDP自動化を使用すると、ユーザーとグループに[全ての行]ポリシーを付与することができます。以下の手順を実行します。- [全ての行]ポリシーを拡張するDataSetの詳細ビューで、 **[ウェブフォームを編集] を選択します。 DataSetのウェブフォームが表示されます。**
- [全ての行]ポリシー行の [user_group] フィールドで、パイプ「|」を区切り文字として使用して、ユーザーまたはグループのメールアドレスを追加します。
- [Save and Continue] を選択します。 これで、ユーザーまたはグループが[全ての行]ポリシーに追加されます。
動的ポリシーを使用する
動的ポリシーは設定ファイルで設定できます。 動的ポリシーを追加するには、「policy_column」を設定し、「value」列を該当する信頼済み属性に設定します。信頼済み属性のリスト
| 信頼済み属性 | 値 |
|---|---|
| 名前 | domo.policy.managed_display_name |
| メールアドレス | domo.policy.managed_email_address |
| 2次メール | domo.policy.managed_alternate_email_address |
| 社員番号 | domo.policy.managed_employee_number |
| 雇用日 | domo.policy.managed_hire_date |
| 役職 | domo.policy.managed_user_title |
| 部署 | domo.policy.managed_user_department |
| 場所 | domo.policy.managed_employee_location |
| 電話番号 | domo.policy.managed_phone_number |
| 固定電話 | domo.policy.managed_desk_phone_number |
| ロケール | domo.policy.managed_user_locale |
| タイムゾーン | domo.policy.managed_user_time_zone |
| 社員ID | domo.policy.managed_employee_id |

単一ポリシーで複数のフィルターを使用する
複数のフィルターを追加するには、「policy_name」と「user_group」を同じ値に設定します。
リモートインスタンス設定
リモートインスタンス設定を使用すると、1つのDomoインスタンスにいるときに、アクセスできるほかのインスタンスのPDPを設定できます。PDPをリモートで設定するには、この記事で前述した 設定DataSet が必要です。また、 Domoアクセストークンアカウント を、 Domoアクセストークン またはリモートインスタンスのユーザー名とパスワードのいずれかで設定する必要があります。リモートインスタンスのPDP自動化を設定する
- PDP自動化のジョブを作成または編集するときは、この記事に記載されているPDP自動化のガイドラインに従ってリモートインスタンスの有効な値が入力された設定DataSetを [設定] セクションで選択します。「 設定DataSet 」を参照してください。
- 引き続き [設定] セクションで、ジョブを実行する場所として [リモートインスタンス] を選択します。 [インスタンスの設定] が表示されます。
- [インスタンス:] フィールドに、PDPを管理するリモートインスタンスのドメインを入力します。
- [次のインスタンスのアカウントを選択します。] リストから、有効な Domoアクセストークンアカウント を選択します。Domoアクセストークンアカウントを設定する方法については、以下のセクションを参照してください。
-
[レポート作成] セクションに詳細を入力します。
注記: 通知メールとメトリクスログは、ポリシーが実行されているインスタンスに書き込まれます。リモートインスタンスには書き込まれません。
- [送信] を選択して変更をジョブに保存します。
Domoアクセストークンアカウントを設定する
Domoアクセストークンアカウントを設定するには、以下の手順を実行します。- Domoナビゲーションヘッダーで、 [データ] を選択します。 Data Center が開きます。
-
サイドバーで
[アカウント] を選択します。
-
[+アカウントを追加] > [アカウント] を選択します。
[アカウントを追加] モーダルが表示されます。

-
モーダルで、以下のいずれかのオプションを入力します。
- アクセストークン : [Remote Instance Access Token] フィールドにアクセストークンを入力します。トークンの生成方法については、「 アクセストークンを生成する 」を参照してください。
- ユーザー名とパスワード : [Remote Instance Username] と [Remote Instance Password] フィールドに認証情報を入力します。
- [接続] を選択します。
アクセストークンを生成する
アクセストークンを生成するには、以下の手順に従います。- Domoナビゲーションヘッダーで、 [その他] > [管理者] を選択します。 管理者設定が表示されます。
- 管理者設定の [認証] メニューで [アクセストークン] を選択します。
-
[アクセストークン] ページで、 [+アクセストークンを生成] を選択します。

- [アクセストークンの説明] フィールドに説明を入力します。
- アクセストークンを生成するユーザーを検索して選択します。
- [有効期限:] リストで有効期限を選択します。
- [生成する] を選択します。
- 使用するコードをコピーします。