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はじめに

Amazon Redshiftは高速で拡張可能なData Warehouseであり、Data Warehouseとデータレイク全体のすべてのデータを簡単かつ費用効果の高い方法で分析できます。DomoではRedshiftのデータを活用することができます。1つのRedshiftデータソースであっても、1000の様々なデータソースであっても、すべてのデータソースをDomoに取り込み、一元化したエクスペリエンスですべてを同時に表示および分析します。 DomoはRedshiftに直接接続して必要な情報をリアルタイムで可視化できるため、分析を簡単に実行することができます。さらに、Redshiftのデータを、ほかのシステムのメトリクスと一緒にすべて単一のプラットフォームで表示することができます。DomoのAmazon Redshiftコネクターを使用して、Redshiftのデータベースからデータを取得し、カスタマイズされたレポートを作成できます。SQLクエリを入力することにより、必要なデータを指定することができます。Redshift APIの詳細については、ウェブサイト( https://docs.aws.amazon.com/redshift/latest/dg/c_redshift-sql.html )を参照してください。 Amazon Redshiftコネクターは「データベース」コネクターです。つまり、クエリを使用してデータベースからデータを取得します。Data Centerでは、ウィンドウ上部のツールバーで [データベース] をクリックすることで、これを含むほかのデータベースコネクターのページにアクセスできます。 Redshiftデータベースには、 Data Center から接続します。このトピックでは、Redshiftコネクターのユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報は、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。
注記: ネットワークの構造によっては、データコネクターがデータを取得する際に使用するIPアドレスをホワイトリストに登録する必要があります。詳細は、IT管理者にお問い合わせください。
主な使用事例Redshift Dara Warehouseまたはデータマートからデータを取得する。
主なメトリクスこれは、Redshiftインスタンスに保存されたデータ次第です。
社内における主な権限
  • BIリード
  • IT権限
使いやすさ(1~10の段階。1が「最も使いやすい」)6

ベストプラクティス

結果セットのサイズをできる限り制限します。データの取得速度を高めるには、「フェッチサイズ」を増加できます。ただし、あまり大きなサイズにすると、コネクター実行の失敗が発生し、Redshiftインスタンスのパフォーマンスに問題が生じる可能性があります。まずは10000から始めるのが適切でしょう。

必要条件

Redshiftデータベースに接続し、DataSetを作成するには、以下が必要です。
  • Redshiftデータベースのログインに使用するユーザー名とパスワード
  • データベースサーバーのホスト名(例:db.company.com
  • データベースのポート番号
  • データベース名
CA証明書テキストまたはURLパスは、 [Certificate Format] メニューでそれぞれ [Certificate String] または [URL Path] を選択する場合 のみ 必要になります。

Redshiftアカウントを作成する

Redshiftユーザーアカウントを作成するには、Redshiftデータベース管理者(DBA)に連絡し、以下を行ってもらいます。 デフォルトでは、クラスターを起動したときに作成したマスターユーザーのみがクラスターの初期データベースにアクセスできます。ほかのユーザーにアクセス権を付与するには、1つ以上のユーザーアカウントを作成する必要があります。データベースのユーザーアカウントは、個々のデータベースに属するものではなく、クラスターのすべてのデータベースでグローバルに使用できます。 CREATE USER コマンドを使って、データベースの新規ユーザーを作成します。新規ユーザーを作成する際に、新規ユーザーの名前とパスワードを指定します。パスワードは必須です。8文字から64文字で、大文字と小文字、数字がそれぞれ1つ以上含まれている必要があります。 例えば、ユーザー名をGUESTにし、パスワードをABCd4321にする場合、次のコマンドを使います。 create user guest password 'ABCd4321';

IPアドレスをホワイトリストに登録する

また、Redshiftデータベースに接続する前に、接続先となるデータベースサーバーのポートで使用するIPアドレスをいくつかホワイトリストに登録する必要があります。IPアドレスの詳細なリストについては、「 コネクターのIPアドレスをホワイトリストに登録する 」を参照してください。

Redshiftデータベースに接続する

このセクションでは、Amazon Redshiftコネクターページの [認証情報] および [詳細] ペインのオプションについて説明します。このページのその他のペインである [スケジュール設定][DataSet に名前を付け、説明を入力] の項目は、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。

[認証情報]ペイン

このペインには、データベースに接続するための認証情報の入力フィールドが含まれています。以下の表で、各フィールドについて説明します。

フィールド

説明

JDBC Driver

接続に使用するJDBCドライバーを選択します。

Host

SQLデータベースに接続するためのホスト文字列を入力します。例: // examplecluster.cpdbcwb2mzr4.us-east-2.redshift.amazonaws.com

Database

SQLデータベース名を入力します。

Username

Redshiftユーザー名を入力します。

Password

Redshiftパスワードを入力します。

Database Port

データベースのポート番号を入力します。

Certificate Format

証明書書式を選択します。証明書を含めない場合は、 [No Certificate] を選択します。 [Certificate String] を選択する場合は、証明書用テキストを [Certificate] フィールドに貼り付ける必要があります。 [URL Path] を選択する場合は、証明書がある場所のURLを [Certificate] フィールドに入力する必要があります。

Certificate

CA証明書用テキストを貼り付けるか、証明書がある場所のURLを入力します。これはオプションです。証明書を含めない場合は、[Certificate Format]メニューで[No Certificate]を選択します。

有効なRedshift認証情報を一度入力しておくと、同じアカウントを使用して随時、新しいRedshift DataSetを作成することができます。コネクターのアカウントは Data Center の [アカウント] タブで管理できます。このタブの詳細については、「 コネクターのユーザーアカウントを管理する 」を参照してください。

[詳細]ペイン

このペインでは、SQLクエリを作成して、データベースからデータを取得します。指定のデータベーステーブルと列を選択し、どの列をレポートに表示するかを指定することもできます。

メニュー

説明

Query Type

クエリタイプを選択します。

クエリタイプ 説明
Query Builder クエリを自動生成するテーブルとフィールドを選択します。
Custom Query 実行するSQLクエリを入力します。

Query

必要なデータを選択するためのSQL(構造化照会言語)クエリを入力します。例:

select * from Employee

Query Parameter このチェックボックスを選択してクエリパラメーターを追加します。
Query Parameter

クエリパラメーターの値を入力します。この値は、クエリパラメーターの初期値となります。最終実行日はオプションです。指定されていない場合は、デフォルトで「02/01/1700 15:22:15 -0700」になります。

例: !{lastvalue:_id}!=1,!{lastrundate:start_date}!=02/01/1944

Database Tables

レポートに表示するデータベーステーブルを選択します。

Table Columns

レポートに表示するテーブルの列をすべて選択します。

Fetch Size メモリのパフォーマンスのフェッチサイズを入力します。空白の場合、デフォルト値は1000です。値に対してメモリー不足の例外が発生した場合、フェッチサイズを小さくしてください。
Boolean Format

ブール型データ列で表示するためのブール型フォーマットを選択します。

Boolean Format 説明
1/0 trueの値は「1」を返し、falseの値は「0」を返します
t/f trueの値は「t」を返し、falseの値は「f」を返します
T/F trueの値は「T」を返し、falseの値は「F」を返します
true/false trueの値は「true」を返し、falseの値は「false」を返します

Query Timeout

コネクターのタイムアウト値を分単位で入力します。

その他のペイン

スケジュール設定、再試行、更新に関するオプションなど、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「 コネクターを使用してDataSetを追加する 」を参照してください。

トラブルシューティング

接続問題が発生した場合は、
  • pgAdminを使用して接続を確認します。
  • 必要なすべてのDomo IPがホワイトリストに登録されていることを確認します(上述の「 IPアドレスをホワイトリストに登録する 」を参照)。
  • SQLクエリでプロファイルを実行します。

よくある質問

Redshiftデータベースのユーザー名、パスワード、ホスト名、ポート番号、データベース名が必要です。
必要に応じて何回でも更新できます。
制限は使用するサーバー構成によって異なります。
すべての単語、テーブル名、フィールド名が正しく記述されていることを確認してください。
このコネクターでは、メモリパフォーマンスのフェッチサイズのデフォルト値は1000です。メモリ不足のエラーが発生した場合は、フェッチサイズを小さくしてください。
Redshiftデータベースに接続する前に、接続先となるデータベースサーバーのポートで使用するIPアドレスをいくつかホワイトリストに登録する必要があります。IPアドレスの詳細なリストは、「 コネクターとフェデレーテッドアダプターのIPアドレスをホワイトリストに登録する 」を参照してください。