はじめに
Domo PowerPointプラグインを使用すると、PowerPointのプレゼンテーションにDomoのカードを取り込むことができます。このプラグインは、PowerPointでカードを表示させるほかの方法よりも、強力で柔軟性があります。注記:
- Domo PowerPointプラグインは、Windows版のPowerPointで のみ 動作し 、Office 2000以降でのみサポートされています。
- 多要素認証はPowerPointプラグインでは 利用できません 。
- このプラグインは、管理者レベル、パワーユーザーレベル、編集ユーザーレベルのユーザーが使用できます。 閲覧ユーザーが[ツールダウンロード]にアクセスしてこのプラグインを取得できるようにしたい場合は、サポートにお問い合わせください。
このプラグインの利点
このプラグインを使うと、次のことができるようになります。- 任意のDomoインスタンスのサーバーに接続する。
- プレゼンテーションでカードを表示させるためのテンプレートを作成する。カードのタイトルやまとめ数字、説明、所有者の名前、最終更新日などの属性を含めることも、また除外することもできます。
- どのDomoのページからカードを取り込むかを指定する。
- プレゼンテーションのカードを更新する。
- Domoに取り込まれるカードタイプを指定する(可視化カード、ドキュメントカード、カスタムAppなど)。
プラグインのダウンロード
Domo PowerPointプラグインは管理者設定でダウンロードできます。 Domo PowerPointプラグインをダウンロードするには:- Domoで、 管理者設定 に移動します。
- [ツールダウンロード] を選択します。
- 下の [Domo PowerPointプラグイン] のセクションまでスクロールします。
- [PPTプラグインを試す] をクリックします。
- プラグインのダウンロードが終了したら、ウィザードに従ってコンピューターにインストールします。
手順
プラグインを使用してDomoのカードをPowerPointに取り込む手順をまとめると、次のようになります。- 取り込むカードのDomoインスタンスがある サーバーに接続 する。
- テンプレートを設定 して、PowerPointに取り込まれた場合のカードの表示方法を制御する。
- 目的のDomoページやサブページからPowerPointに カードをダウンロード する。
- プレゼンテーションが保存されたら、必要に応じて カードを更新 して、データを最新状態に保つことができます。
PowerPointのDomoタブの各部分について
Domo PowerPointプラグインをインストールすると、PowerPointのメインタブ行の最後のほうに [Domo] タブが表示されます。このタブは以下のようになっています。
| コンポーネント | 説明 |
|---|---|
| Connect to Domo | 指定したDomoインスタンスに接続します。 |
| [Templates]オプション | 現在選択しているスライドにDomoカードを1枚表示させるか、または2枚か4枚かを選択することができます。 |
| [Custom Layout]オプション | 現在選択しているスライドに、様々なレイアウトアイテムを加えることができます。 [Visualization] は、スライドに単一カードの可視化を追加します。ほかのオプションはすべて、テキストを入れ替えるためのマクロです。例えば、 [Owner Name] をクリックすると、可視化レイヤーの下に「@DomoOwnerName-1」というテキストマクロが表示されます。この表示は、Domoからカードが取り込まれた際に、実際のカード所有者の名前と入れ替わります。 |
| Clear All | 現在選択中のスライドから、すべてのレイアウト属性を削除します(可視化レイヤーも含む)。 |
| Choose Page | カードを取得するDomoのページを指定することができます。ウィザードには、アクセスできるすべてのページが表示されます。 |
| Refresh Cards | このPowerPointプレゼンテーションのすべてのカードを更新し、必要に応じて元となるデータも更新します。 |
| Settings | PowerPointに取り込まれるカードの種類は、Domoから指定することができます。可視化カード(ここでは「チャートカード」と呼ばれます)や、ドキュメントカード、表カードやカスタムDomo Appを選択できます。ここでは、Domoの透かし(レンダリングされたカード画像のDomoのロゴ)をオン/オフにすることもできます。このオプションを使用するには、このツールのホワイトラベル使用を許可するDomoとの契約が必要です。 |
| Help | Domo PowerPointプラグインを使用するための基本的な説明を表示します。 |
Domoサーバーへの接続
アクセス権のあるDomoインスタンスのサーバーであれば、接続できます。 Domoサーバーに接続するには:-
PowerPointの[Domo]タブの左側の [Connect to Domo] ボタンをクリックします。
接続を追加するよう求めるダイアログが表示されます。

- [Add] をクリックします。
-
フィールドにDomoサーバーのURLを入力し、 [Next] をクリックします。

-
フィールドにDomoの認証情報を入力し、 [Next] をクリックします。
認証情報が正しく入力されると、「成功」のダイアログが表示されます。また、Domo内でアクセストークンが作成されます。アクセストークンの詳細については、「 アクセストークンを管理する 」を参照してください。

- [Finish] をクリックします。
カードテンプレートの設定
PowerPointにDomoカードを取り込む前に、そのためのテンプレートを設定する必要があります。プラグインは、ページからすべてのカードを取り込み、現在選択されているスライドのテンプレートに従ってそれを割り当てます。例えば、4枚カードのテンプレートのスライドを選択してから、32枚のカードのDomoページを選択すると、それらのカードはテンプレートに従い、以降のプレゼンテーション8ページ分のスライドに4枚ずつ表示されます。 また、タイトル、説明、所有者名など、カードのテキスト属性を入れ替えるテキストマクロを挿入することもできます。カードが取り込まれると、実際のテキストは挿入したマクロに置き換わります。マクロはすべて@記号で始まるため、すぐ分かるようになっています。 Domoのカードレイアウトアイテムは、PowerPointのほかの要素と同じように編集することができます。例えば、テキストを追加したり、スライド中の各要素を動かしたりすることができます。 このセクションでは、カードテンプレートのレイアウトを設定するのに利用できる様々なオプションについて説明します。スライドのカード数を指定する
テンプレートに追加するカードの数(1枚、2枚、または4枚)を指定することができます。これは、Domoツールバーでそれぞれ [Single Card] 、 [Dual Cards] 、または [Four Cards] をクリックすることで行います。空のスライドでこのオプションをクリックすると、カードテンプレートで指定された数に分割された可視化レイヤーがスライドに追加されます。既にテンプレートがあるスライドでこれらオプションをクリックすると、テンプレートはそのオプションで上書きされます。例えば、スライドに2枚カードのテンプレートがあるときに [Four Cards] をクリックすると、2枚カードのテンプレートは4枚カードのテンプレートに置き換えられます。 1枚カードと2枚カードのテンプレートには、テキストを入れ替えるためのテキストマクロがあらかじめ挿入されています。これは、移動させたり、削除したり、または別のものと入れ替えたりすることができます。 1枚カードのテンプレートには、カードタイトルやまとめ数字、説明、所有者の名前、最終更新日などのための以下のマクロが含まれています。

カスタムレイアウトマクロを使用してテキストを挿入する
任意のカードテンプレートに、タイトル、説明、所有者名などのカード属性のマクロを挿入することができます。前述のように、Domoからカードを取り込んだ場合、このマクロは実際のテキストに置き換わります。 以下のマクロが利用可能です。| マクロ | 説明 |
|---|---|
| Card Title | Domoに表示されるカードのタイトルです。カードタイトルの設定の詳細については、「 可視化カードの名前や説明を編集する 」を参照してください。 |
| Summary Number | Domoに表示されるこのカードのまとめ数字です。まとめ数字の設定の詳細については、「 チャートのまとめ数字を設定する 」を参照してください。 |
| Description | Domoに表示されるカードの説明です。カードの説明を追加または編集する方法の詳細については、「 可視化カードの名前や説明を編集する 」を参照してください。 |
| Owner Name | このカードを所有するDomoユーザーの名前です。カードの所有の詳細については、「 カード所有者を変更する 」を参照してください。 |
| Data Last Updated | このカードのデータが最後に更新された日です。詳細については、「 可視化カードのDataSetをアップデートまたは更新する 」を参照してください。 |
| Card Last Modified | このカードが最後に編集された日です。詳細については、「 カードについて 」を参照してください。 |
@DomoOwnerName-1 のように表示されます。次に、このスライドのカードを取り込むと、このマクロは、 @DomoVisualization-1 の所有者の名前に置き換えられます。 テキストマクロと正しい可視化を一致させるようにしてください。そうしないと、誤った属性と組み合わされたカードになってしまう可能性があります。
スライドからすべてを削除する
スライドからすべての可視化レイヤーとマクロをすばやく削除するには、[Domo]タブで [Clear All] をクリックします。PowerPointにカードを取り込む
前述の方法でカードテンプレートを設定したら、いよいよそのテンプレートにもとづいてDomoカードをPowerPointに取り込みます。これを実行するには、 [Choose Page] をクリックし、ウィザードのステップに従います。注記: DomoカードをPowerPointに取り込む場合は、作成したテンプレートを含むスライドを選択していることを確認してください。そうしないと、各スライドに1枚のカードしか割り当てられません。
- 可視化カード(「チャートカード」)
- 表カード
- ドキュメントカード
- カスタムDomo App
- Sumoカード(Sumo表データのみ取り込みます。色などのカードの属性は取り込みません。)

- カードを並べるためのテンプレートが含まれているPowerPointのスライドを選択します。
- [Domo]タブで [Choose Page] をクリックします。
- 目的のページまたはサブページが表示されるまでスクロールします。または、ダイアログ上部のフィルターを使用してリストをフィルターします。 最初のフィルターでは、目的のページの名前を入れてフィルターすることができます。2 つ目のフィルターは、親ページでフィルターし、そして 3 つめのフィルターは、ページ所有者でフィルターすることができます。
- インポートするページが見つかったら、そのページを選択して [Next] をクリックします。 [Settings] で有効にしたタイプのカードがすべてダウンロードされます。
- [Create Slides] をクリックします。 ダウンロードしたDomoカードが、プレゼンテーションのスライドに挿入されます。
プレゼンテーションのDomoカードを更新する
Domoカードが含まれるプレゼンテーションは、更新することができます。これを実行すると、プレゼンテーションにあるカードがすべて更新され、最新の情報が表示されるようになります。 Domoカードが含まれるプレゼンテーションを更新するには:- [Domo]タブの [Refresh Cards] をクリックします。
トラブルシューティング
複数のユーザーにより、クラッシュ後にMicrosoftがプラグインを無効にする問題の報告を受けています。この場合、プラグインはインストールされたまま残っているものの、無効になっているため、 [Domo] タブが表示されなくなります。プラグインを再インストールしても、無効の状態のままになります。この場合、プラグインを再度有効にする方法は以下の通りです。 PowerPointプラグインを再度有効にするには:- PowerPointを開きます。
- [ファイル]>[オプション] の順に選択します。
- [アドイン] を選択します。
-
[管理] ドロップダウンメニューで、 [COMアドイン] を選択し、 [設定] をクリックします。

- [Domo PowerPoint] の横のボックスにチェックマークを入れ、 [OK] をクリックします。
- Windowsのコントロールパネルで、 [プログラムの追加と削除] に移動します。
- 「Domo PowerPoint」の全インスタンスを削除します。
- プラグインを再インストールします。
- PowerPoint を開きます。 [Domo] > [Connected] を選択します。
- アカウントを 削除 します。次に、 [Close] および [PowerPoint] をクリックします。
- PCを 再起動 します。PowerPointを 開きます 。Domoサーバーに 再接続 します。

