2019/05/21

Domo、大手企業のデジタル変革を支援する セキュリティおよびガバナンス機能を拡張

~組織全体で広範にデジタル変革を推進するための新しいIDベースでのデータ権限により、セキュリティポリシー維持と業務管理が容易に~

(米国報道発表資料抄訳)
2019年3月20日(現地時間)、ユタ州シリコンスロープス – Domo(本社:ユタ州シリコンスロープス)は「Domopalooza 2019」において、新たに大手企業向けのセキュリティ・ガバナンス機能を発表しました。IDに基づく新たなデータ権限の管理機能により、ユーザー企業は組織全体で広範にデジタル変革を推進するためのセキュリティポリシーの維持と業務管理の軽減が可能となります。

Domoのデータへのアクセス権限管理の中核である個人IDは、ユーザーの役職やグループ、属性、設定、フィルターなどの総合情報です。Domoプラットフォームはプロダクト全体でこの情報を利用し、組織における管理とパーソナライゼーションをよりダイナミックなものにしています。各ユーザーには、閲覧可能な情報、参加可能な会話、アラートや週次サマリーなど固有のセキュリティレベルに応じてパーソナライズされた個別のビューが提供されます。

Domoの創業者兼CEO、ジャシュ ジェイムズ(Josh James)は次のように述べています。「過去3年間、当社は大手企業のお客様に注力してきました。『Bring Your Own Key』の機能は、業界でトップクラスであると信じています。組織全体でデジタル変革を推進する大手企業にとって、セキュリティとガバナンスポリシーの強化は極めて重要となっています。Domoプラットフォームにより、お客様はIT部門が必要とする管理上の負担と管理を最小限に抑えながら、これらのポリシーを容易かつ自動的に拡張できるようになります」

本日の発表に含まれる新しい機能には、以下が含まれます。
● Dynamic Personal Data Permissions (PDP):場所や役職などユーザーの属性に基づくポリシーを作成できます。アクセス権限付与に関するポリシーを編集することなく、組織の成長に合わせて拡張できます。
● 信頼済み属性: IDに付与される役割を管理するための新しい機能。これにより、ユーザーが自ら管理できる特定のプロフィール情報と、企業が管理する情報を個別に設定できます。
● OpenID Connect: 社員とは別に、取引先企業やパートナー企業のIDを容易に参照できる新機能。SAML、APIおよびDomoのBulk Importツールに加えて、シングルサインオン方式として追加されました。
● PDP Support for Data Fusions: アクセス管理にPDPを使用しながら、強力でスケーラブルな「DataFusions」を構築します。Domoはデータ全体のPDPをシームレスにトラックするので、ユーザーはアクセス権限のある情報のみを閲覧できます。
● Customized Filters: 複数のフィルター条件や比較、日時範囲を含めたカスタムフィルターポリシーを作成します。

上記5つの新機能は英語版、日本語版ともに一般提供しています。
詳しい情報は、http://www.domo.com/platform/govern/enterprise-governanceでご確認ください。

Domoについて
Domoのミッションは、ビジネスのためのオペレーティングシステム(OS)となることです。すべての人々、データ、システムをデジタルにつなげることで、モバイルからも協業や意思決定がスムーズに行え、ビジネスをより効率的に進めることができます。Domoは、小売、メディア・エンターテイメント、製造、金融など業種をとわず、世界中の成長企業で活用されています。Domo(Nasdaq: DOMO)については、下記をご参照ください。
ウェブサイト:http://www.domo.com/jp
Twitter: https://twitter.com/domojapan
Facebook: https://www.facebook.com/DomoJapan/

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