2021/05/26

Domo、業界初のModern BI向けマルチクラウドデータ製品を発表

マルチクラウドデータファブリックにより、お客様が利用しているすべてのクラウドデータプラットフォーム上のデータを柔軟に運用・活用できます

(米国報道発表資料抄訳)
Domo(本社:米国ユタ州シリコンスロープス)は、2021年3月24日開催「Domopalooza 2021」にて、業界初のマルチクラウドデータ対応のModern BIを発表しました。ビジネスの意思決定者は、複数のクラウドデータプラットフォームで管理しているデータを単一のインターフェースで利用できます。利用者は、データの発生元やアクセスに必要なツールを心配する必要はありません。

現代のIT環境は新しいデータが定期的に追加され複雑化しています。一方でビジネスの意思決定者は、最新のデータを元にアクションを取ることが常に求められています。この新機能は、このような状況下でお客様が直面する課題解決に役立ちます。

Domo創業者兼CEOのJosh Jamesは次のように述べています。「Amazon社が1つのポータルから、消費者の好きなお店で様々な商品を購入できるように買い物体験を変えたように、Domoもビジネスの意思決定者に単一のインターフェースを提供することで、データの存在場所に関係なく、あらゆるクラウドデータプラットフォームへのシームレスなアクセスとデータ活用を実現します」

Ventana Research社によると、2022年には半数以上の企業がシステム維持よりもビジネスニーズの解決に注力し、その結果オンプレミスのシステムからクラウドデータプラットフォームに移行するだろうと言っています。

Ventana Research社シニアバイスプレジデント兼リサーチディレクター、Dave Menninger氏は次のように述べています。「データは、それを用いてビジネス結果の改善につながるアクションを起こせる場合にのみ、有用であると言えます。企業は速さや柔軟性を求めてクラウドサービスに投資し続けていますが、同様にクラウドプラットフォーム上でデータをより効果的に活用できるように投資する必要もあります。SnowflakeとAmazon Redshiftに対するネイティブ連携を含むDomoのアプローチは、時間のかかるオンボーディングプロセスとデータ管理を合理化し、ITリーダーがデータを用いてより効率的に業務を行うサポートをするよう設計されています」

本機能の核となるのは、お客様が行ってきたデータモデリングや権限設定、チューニング作業を含むクラウドデータウエアハウスに対する投資をすべて活かせる点です。Domoのクエリエンジン兼データ蓄積および変換エンジンである“Adrenaline”のコアパワーを使用して、取り込んだデータを運用します。この基盤により、Domoの統一ガバナンスやデータモデル、検索機能が向上し、ITリーダーやデータ管理者は各種データソースの存在場所に関係なく可視化でき、管理しやすくなります。

この基盤はDomoのModern BIプラットフォームに備わっているThe Business Cloud™️の利用体験となる、ダッシュボード、ストーリー、インテリジェントApp、エンベットアナリティクス、アラート機能をさらに向上させます。これにより、意思決定者はどこでも判断に必要なインサイトを得ることができます。

Josh Jamesは次のようにも述べています。「データサイロの障壁を取り除き、データを活用しやすくすることは、Domoの得意分野です。Domoのマルチクラウドデータファブリック機能により、すべての人々にModern BIを使っていただく目標を達成し、お客様のビジネス改革のスピードを加速させます」

Domoは本日、クラウドデータプラットフォームに対する2つ目のネイティブ連携、Domo for Amazon Redshiftも発表しました。これにより、お客様はデータを組織全般で活用しやすくなります。

Domoについて
Domoは企業向けクラウドサービスです。クラウド型BI(ビジネスインテリジェンス)を駆使し、事業規模を問わず、あらゆる企業の価値を最短で向上させます。Domoは、数週間、数か月以上要していたBIに必要なプロセスを、瞬時に完成させます。Domoはお客様のビジネスが速く、大きく、そして確実に成長するソリューションです。

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