ヤマハ、Domoを活用してグローバル物流のDXを加速
〜年間200時間の工数削減と輸送リスクの早期発見を実現〜
AIを搭載した全社データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモ株式会社(本社:東京都千代田区、プレジデント ジャパンカントリーマネージャー:川崎友和、以下ドーモ)は、ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表執行役社長:山浦敦、以下ヤマハ)の物流システム部がDomoを活用し、グローバル物流を支える「物流情報基盤」を構築したことを発表します。これにより、データドリブンな意思決定と業務効率化を大きく前進させています。
ヤマハは1887年に創業し、130年以上にわたり世界最大級の総合音楽メーカーとして、楽器や音響機材の製造から販売・サービスまでグローバルに事業を展開しています。同社の物流システム部は国内はもとより、海外40以上の工場・倉庫・販売拠点をつなぎ、グループ全体が効率的・効果的に機能する「物流コントロールタワー」の役割を担っています。
■Domo導入の背景
特に海外においては地政学的リスクや関税変動など、サプライチェーンの混乱要素が増える中、安定した物流運営を維持することがますます難しくなっています。このような不確実な状況に対応するため、世界各地の物流データを一元管理・分析して、誰もが正確な情報を把握でき、的確な意思決定ができる「物流情報基盤」の構築が求められていました。
■Domo導入理由
ヤマハでは情報システム部がDomoを最初に採用し、意思決定プロセスの変革(注1)に活用していました。物流システム部にはITの専門知識を持つエンジニア職の社員はいませんでしたが、Domoの実務担当者でも使いやすいユーザーインターフェースや、ノーコードでデータの収集・分析・可視化・共有ができる点、さらに充実した学習コンテンツを評価し、同部門でも2023年6月にDomoを導入しました。
■Domo活用事例
現在では、Domoのダッシュボード上に「物流情報基盤」を構築し、関税額や輸送コスト、在庫量、倉庫費などの物流関連データを集約。意思決定のスピードと精度を飛躍的に向上させています。さらに、担当者ごとに異なっていたデータの集計方法や定義をDomoを使うことで統一化・自動化することで、データ品質と信頼性を大幅に向上させるとともに、集計作業の年間工数を200時間削減しました。
1)輸送リスクの早期発見と迅速な対応へ
海上輸送データをDomoで一元管理することで、紛争・天候・関税変動などのリスクに迅速に対応できるようになりました。最近では、米国の関税引き上げ時に、正確な情報を関連部門にタイムリーに提供したことで、出荷タイミングの最適化を迅速に実施し、影響を最小化しました。
2)物流事業者の定量評価の自動化による契約の透明化
年に一度手作業で集計していた各輸送事業者の年間実績をDomoで自動化・可視化することで、業務負担を大幅に軽減しました。これによりリードタイムのばらつきや、契約リードタイムからの遅延を定量的に把握し、公平で効率的なパートナー評価を実現しています。
3)倉庫物量と入出庫予測の最適化
各拠点の在庫量をDomoで可視化し、急激な在庫変動やスペース不足をモニタリング。入出庫予定データを倉庫事業者と共有することで、数か月先のスペース状況の把握が可能になり、急激な需要変動にも柔軟に対応できる体制を構築しました。
4)海上輸送効率の改善へ
キャリア、積地港/揚地港、運賃、輸送リードタイム等の海上輸送情報をダッシュボード上に集約するとともに、コンテナの最大積載量に対して実際の運搬量をDomoで可視化し、出荷効率の実態を網羅的かつ直感的に把握できるようにました。このことにより、積載率の改善やコスト削減策を実態に基づいて検討できるようになりました。

■ヤマハ 物流システム部 部長の中川雅仁氏のコメント
ヤマハでは情報システム部門をはじめ、マーケティング、営業、生産部門でもDomoを導入しています。今後、物流システム部が活用するデータを他部門と共有していき、調達・生産から販売を含むグローバルサプライチェーンの最適化を加速させていきます。
注1:ヤマハ、データによる意思決定・行動の高度化に「Domo」を活用
https://www.domo.com/jp/news/press/yamaha-data-strategy
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ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は、AIを搭載した全社データ活用プラットフォーム「Domo」を企業向けに提供しています。Domoは、データの統合・可視化・自動化・共有化、そして埋め込みアプリケーション作成など、データ活用に必要な機能をワンストップで提供するプラットフォームです。
企業における既存もしくは新規データ環境に柔軟に対応し、散在するデータを一元管理することで、企業のデータ価値を最大限に引き出し、ビジネス成果を最大化します。Domoに搭載しているAIサービスDomo.AIは、専門知識がなくても誰もがスピーディかつ的確に複雑なデータを読み解けるようにサポートし、すべての従業員のデータ活用を効率化して、迅速な意思決定を支援します。
Domoは、データに基づくアクションを必要としている、あらゆる事業規模・業界で活用されています。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティ活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、「経営者」「事業部門」「IT部門」のそれぞれが抱えるデータ活用の課題を理解し、三者の橋渡し役として企業全体のデータ活用の能力を高めていくミッションがあります。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:https://www.domo.com/jp/campaign/data-ambassador
ウェブサイト:https://www.domo.com/jp
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DomoはDomo, Inc.の登録商標です。
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