ETLとEAIの違いは?

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ETLとEAIの違いは?BIやレポートとの連携って?知っておきたい機能や性能差

ETLとEAIは、いずれも異なるシステム間でデータを連携するために役立つツールです。しかし、具体的にどのような違いがあるか分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ETLとEAIの概要や機能、導入する際のポイントなどを解説します。自社の業務課題合わせて適切なツールを選び、業務を効率化させたい方はぜひ参考にしてください。

ETLとは?

ETLとは、形式や種類が異なるデータを変換した上で、データベースなどに送信するためのツールです。データを抽出(Extract)し、変換(Transform)した上で保存先に書き込む(Load)という動作の頭文字をとってETLと呼ばれます。

ETLは1970年頃にはすでに開発されていた歴史の古い技術です。しかし、時代遅れの技術というわけではありません。複数のシステムで形式の異なるデータを扱う現代のビジネスにおいても、ETLツールが活用されています。

EAIとは?

EAIとは「Enterprise Application Integration」の略称です。EAIツールには、企業内の様々なアプリケーションを連携し、統合する機能が備わっています。

連携できるアプリケーションはEAIの製品によって異なるものの、一般的にメールや表計算ソフト、顧客管理システムなどの統合が可能です。EAIのアダプタと呼ばれる機能で、各種クラウドサービスやオンプレミス型のソフトウェアと接続できます。

プログラミングの知識がない方でも、アプリケーション同士を連携させられることがEAIの特徴です。管理画面上のマウス操作で、データの連携方法を視覚的に管理できます。

ETL・EAIは具体的にどこが違うの?

ETLとEAIの主な違いは、ツールの役割です。ETLの役割がデータの変換とデータベースへの格納であることに対して、EAIは異なるアプリケーション間でデータを連携する役割を担っています。

それぞれの役割に応じて、得意なデータ処理が異なっていることもETLとEAIの違いです。

ETLでは、EAIと比べてより大きな容量のデータを処理できます。数万件以上の顧客情報や取引データなどを高速で処理し、データベースに格納することが可能です。

一方、EAIは複数のシステム間でリアルタイムにデータを連携する処理を得意としています。例えば、営業支援ツールと会計ツールのデータを連携し、最新の商談の状況に応じて売上予測を立てるといった使い方が可能です。

ETLとEAIは、どちらを導入すべき?

ETLとEAIは名称や機能が似ているものの、ツールの役割は異なります。そのため、自社の業務課題に合わせて、必要なツールを選ぶことがポイントです。

形式を変換したいデータの容量が多く、処理スピードを重視する場合は、ETLが適しています。ただし、ETLはリアルタイムのデータ処理には向いていません。日ごとや週ごと、月ごとなど決まったタイミングでデータの統合処理をできれば問題ないという場合に、ETLを導入しましょう。

一方、複数のシステムで常に最新情報を共有しておきたい場合は、EAIが適しています。例えば、商品の在庫状況やカスタマーサポートの対応状況などは、最新のデータを把握することが重要です。これらのデータを効率よく扱いたい場合は、EAIを導入しましょう。

ETLとEAIは、どちらか一方しか導入できないというわけではありません。定期的なデータ統合にはETLを使用し、日々の業務におけるマスターデータの管理にはEAIを使うなど、両方を使い分けることも可能です。

ETLやEAIをBIツールと連携するメリット

ETLやEAIは、BIツールと連携して使用できます。BIツールとは、ビジネスに関するデータを分析し、有益な知見を得るためのツールです。

BIツールを活用する場合、分析対象となるデータを用意する必要があります。しかし、システムが異なるとデータの形式や種類は異なっていることが一般的です。

そこで、ETLやEAIのデータ変換機能が役立ちます。ETLで変換したデータをBIツールに入力したり、EAIとBIツールを連携したりすることで、様々なデータを分析することが可能です。

BIツールでは、入力されたデータをグラフやレポートで視覚的に整理できます。簡単な操作でビジネスに関する情報を分析できることがBIツールの特徴です。また、高度な分析機能や人工知能が備わっているBIツールなら、これまでに気づかなかったようなビジネスのヒントを得ることもできるでしょう。

まとめ

ETLとEAIは混同されやすいものの、ツールの役割が異なります。ETLではデータの変換やデータベースへの保存が可能です。一方、EAIでは異なるシステム間でリアルタイムにデータを連携できます。

ETLやEAIを導入する場合、各ツールの特徴を理解した上で、目的に合うものを選ぶことが大切です。データ管理業務を効率化したい方は、ETLやEAIの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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